会計事務所夏の求人2016「失敗しない転職・就職ガイド」

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2016年、会計業界・夏の求人時期がやってきました!

会計事務所の転職・就職を考えている方にとってこの時期は、自分に最も合う会計事務所を探し、そして就職できるかといった一大イベントです。

みなさんがこの業界でやっていこうと決めたからには、描く夢、なりたい会計人・税理士像を実現するための一歩がこの転職・就職を成功させることです。

———–この夏を最後の転職・就職活動にしませんか?

「失敗しない転職・就職ガイド」として会計業界の転職・就職についてまとめてみました。

目次

1 会計事務所の求人はどこで探すの?
2 会計事務所の選び方
3 ブラック会計事務所(避けた方がよい会計事務所)について
4 失敗しない履歴書の書き方6つの重要ポイント
5 内定を取るための面接のポイント

 会計事務所の求人はどこで探すの?

会計事務所の求人情報は主に下記で探すことができます。

1 会計業界に特化した求人サイトで探す

2 大手求人・転職サイト、求人情報誌で探す

3 専門学校の求人情報誌、合同就職説明会、求人情報から探す

4 ホームページで検索して個別に求人募集中の会計事務所を探す

5 ハローワークで探す

6 人材紹介会社に登録して探す

7 友人・知人から紹介してもらう

 

1 会計業界に特化した求人サイトで探す

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求人サイトに登録されている会計事務所を仕事内容や職場環境、地域等、募集要件等で検索することができ、直接求人に応募することができます。会計業界に特化しているため、細かい条件で希望する会計事務所を絞り込みで検索できるのもメリットです。また、求人サイトは職務経歴や希望条件を匿名で登録しておくことで、興味を持ってくれた会計事務所から直接オファーを受けることができます。

一般の大手求人サイトと比較して、会計業界に特化した求人サイトは多くの会計事務所の求人掲載数があり、常時求人掲載している会計事務所も多いため、効率的に求人情報を捜すことができます。

・経理・財務・会計専門就職サイト 人材ドラフト
http://www.jinzai-draft.com

経理・財務・税務会計分野の求人情報を常時300件以上掲載!経理・財務職や総務・経理職を求める企業、税務・会計職を求める会計事務所の利用率は業界トップクラス!

・会計業界で活躍したい人のための転職・就職サイト 会計求人.com
http://www.kaikei-kyujin.com/

企業からのスカウトが受けられる!過去8年で600社以上が掲載した実績

2 大手求人・転職サイト、求人情報誌で探す

リクナビNEXTやマイナビなどの大手求人・転職サイトにも会計事務所の求人情報を見つけることができます。
大手求人・転職サイトに掲載している会計事務所は他の媒体にも並行して求人広告掲載しているケースもあり、常に人材募集をするような成長している会計事務所、規模の大きい会計事務所が多いでしょう。

一般企業等の経理を募集している企業の登録も多いので、会計事務所の転職・就職と並行して一般企業への就職・転職を検討している場合には登録するメリットが高いでしょう。

また求人募集を出す会計事務所側は会計事務所経験の有無にかかわらず、幅広く人材を検討したいという理由で,大手求人サイトに掲載しているところが多いです。会計事務所未経験の方にはお勧めかもしれません。

リクナビNEXT
https://next.rikunabi.com

リクルートが提供する就職と転職、派遣に関する求人情報サイト

マイナビ
http://tenshoku.mynavi.jp/

あなたの転職を支援する転職サイト「マイナビ転職」豊富な求人情報と転職情報・転職支援サービスで転職をサポート

 

3 専門学校の求人情報誌、合同就職説明会、求人情報から探す

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税理士受験生で専門学校に通っていれば、各会計事務所の求人情報が壁に貼られているのを一度は見たことがあるのではないでしょうか。

また、会計業界は税理士本試験が行われる夏と合格発表のある冬に求人情報誌が発刊されると同時に、専門学校主催の合同就職説明会が開催されます。
色々な会計事務所を見るには最適な合同就職説明会、一日に複数の会計事務所と面談ができるため、転職・就職の情報を収集するには絶好の機会になります。

当然ですが、専門学校に掲載されている求人対象は税理士受験生です。そのため仕事と税理士試験の勉強の両立に理解のある会計事務所が多いでしょう。

見せ方や条件がよい会計事務所だと倍率は50倍以上になることもあります。(ちなみに条件が良すぎる場合は、既存の自分の担当のお客さんを持ってくるように言われることもあります。)

圧倒的に、会計事務所側が有利な説明会になります。会計事務所側は多額の費用を負担しているのでやむをえません。

しかし、お時間があるかたはぜひ参加してみることもお勧めします。
自分自身が会計事務所からどのように見られているかや各会計事務所の特色等、勉強になることをあげればきりがないぐらい勉強になります。
(場合によっては、トントン拍子に就職となることもあります。)

ここで自分の評価や各事務所の特色を確かめてから、もう一度自分が何をしたいのか、どのように働きたいのか等冷静に判断して、就職活動を進めることもとてもよいと思われます。

・TAC合同就職説明会
http://tacnavi.com/event.html

・大原就職面談会
http://www.o-hara.ac.jp/jinzai/mendan/

 

4 ホームページで検索して個別に求人募集中の会計事務所を探す

個別にホームページで検索をして会計事務所を探す場合は、求人募集中の有無にかかわらず、就職する会計事務所を自分で探したいという方です。

「自分のやりたい業務に特化している会計事務所を探したい」

「将来性があり、成長している会計事務所を探したい」

など、自ら主体性を持って動かれる場合には、自分で会計事務所を検索で探し、ホームページで謡っている内容から判断するのに適しています。
勢いのある事務所はホームページにも力を入れているところが多いことから、検索でも上位に表示されるケースが多いです。

また、ホームページで、
「会計事務所 求人(就職・転職) ○○(地域)」「税理士 求人(就職・転職 ○○(地域)」等
と検索をすれば求人募集をしている会計事務所が出てきますが、大抵は求人サイトにも広告を出していることから、会計事務所に特化した求人サイトで検索して調べた方が効率的です。

 

5 ハローワークで探す

ハローワークは無料で求人広告が出せる媒体なので意外と求人数が多いものです。

ただ、昔ながらの会計事務所や所長先生が高齢な事務所、小規模の会計事務所が全体の多くを占め、大手会計事務所や勢いのある成長中の事務所の掲載はさほど多くみられません。

地元の会計事務所を探したい場合、小規模事務所を探したい場合、パート・アルバイトを探したい場合には有効かもしれません。

 

6 人材紹介会社に登録して探す

人材紹介会社の求人に登録が多いのは一般的に大手税理士法人や中堅規模の会計事務所です。
その理由には人材紹介会社から採用をした場合には、高額の手数料を人材紹介会社に支払う必要があるからです。

募集要項は幹部候補、専門職、会計事務所勤務経験5年以上などハイスペックな人材を希望していることが多く、求職者のスキルやキャリアもそれなりのものを求められてきます。

人材紹介には非公開求人といった人材紹介でしか公開されない求人の紹介を受けることもできます。
非公開求人とは、会計事務所が事業戦略に直結しているため他に公開できない、会計事務所が効率的に採用活動を進めるため公開したくないといった求人案件です。

人材紹介は、自分のスキルやキャリアに沿った最適な会計事務所を紹介してくれ、採用までのサポートを全面的に受けられるといったメリットがあります。

ただ、前段で記述したとおり、人材紹介を通しての採用は会計事務所に高額の手数料がかかるため、一般の求人広告で面談した人を優先する傾向があります。

 

7 友人・知人から紹介してもらう

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税理士受験生同士、友人・知人のつながりで職場の話で盛り上がることも多いでしょう。友人・知人からは事務所の雰囲気や環境、仕事の内容といった生のリアルな情報を事前に聞くことができるのがメリットです。

本当によい事務所で働いている人たちの声には耳を大きく傾けておいた方がよいでしょう。
ただし、入所後に仕事のパフォーマンスが低くかったと言われて、友人の顔をつぶさないようにしなければなりません。

会計事務所の選び方

自分に合った会計事務所はどんなところなのか?自分がどの会計事務所の求人募集に応募すればよいのか?規模一つとっても零細事務所から大手事務所まで様々です。同じ会計事務所とはいえ、業務についても税務顧問サービス以外に幅広く展開している事務所や特殊業務に特化しているところもあります。ましてや事務所の所長が変わればサービスに対する考え方までも変わってきます。

ここでは、自分が入所したい会計事務所を選ぶ際に重要な、会計事務所の規模、業務別、所長年齢別に一般的な傾向を見ていきます。また、全く会計業界が始めての方にとって勘違いしやすい税理士と公認会計士の違い、会計事務所と税理士事務所の違い、税理士事務所と税理士法人の違いについては下記のページからご参照ください。

・税理士と公認会計士って何が違うの?
・会計事務所と税理士事務所って何が違うの?
・税理士事務所と税理士法人って何が違うの?

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1 規模別

会計事務所を規模には、零細会計事務所(スタッフ5名以下)、小会計事務所(スタッフ6名~15名)、中堅会計事務所(スタッフ15名~40名)、組織化会計事務所(スタッフ40名~100名)、大規模会計事務所(スタッフ100名超)、四大税理士法人(いわゆるBIG4)、専門特化型会計事務所(相続、医療など)、急成長会計事務所(創業者が40歳以下の新興勢力)があります。
就職・転職をするときに規模が違うと何が違うのか、一般的な傾向を知っておくことが重要です。

規模別分類についての詳細は下記ページをご参照下さい。

・規模で分類!会計事務所の特徴を知ろう!

2 業務別

日本全体の企業のうち9割以上を占める中小企業が会計事務所にとっての一番のマーケット、その中小企業の税務顧問が会計事務所にとってのメイン業務です。
また、特殊業務を専門に扱う会計事務所、特定の業種に絞って業種特化サービスを行っている会計事務所もあります。
例を挙げると、会計をベースにした経営コンサルティグ業務、事業再生や合併等の組織再編業務、M&A支援、移転価格税制等の国際税務、IPO支援業務、相続・事業承継、医療専門や飲食特化などです。

中小企業にも提案業務として中小企業に提案できる税務以外の業務を提案する事務所も増えています。
助成金や補助金、融資支援や事業計画策定サービスです。更にはITの進化により、クラウド会計ソフトの提案、他ITを使った効率化を提案する事務所も増えてきています。
自分がどのフィールドで活躍していきたいかを考えることは、転職・就職先を検討するときに最も大事なポイントといえるかもしれません。

3 所長年齢別

税理士業界は平均年齢が非常に高い業界です。税理士連合会の調べによると、60歳以上で53%ほど、40歳以下はわずか10%弱とのことです。

会計事務所の転職・就職の際には、会計事務所の所長である代表税理士の年齢にも注目すべきでしょう。

各年代別に特徴を見ていきましょう。詳細は下記ページをご参照ください。

・所長税理士の年齢別で考える!税理士事務所の特徴

 

4 会計事務所の選び方(未経験者向け)

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前述のとおり会計事務所を客観的に見るのであれば規模別、業務別、所長年齢別と見ていくことができますが、大事なことは会計事務所の中身です。
成長できる環境があるのか、雰囲気は良いか、待遇は良いか、主にこの3つに焦点をあてて見ていくことが大事です。
どれか一つでも欠けたことを想像したら次の転職が脳裏によぎることでしょう。面接の際、会社説明会時など、必ず会社の人に聞いてみましょう。

会計事務所の選び方についての詳細は下記ページをご参照下さい。

・会計事務所ってどういうポイントで選べばいいの?(未経験者向け)

 

5 会計事務所の選び方(経験者向け)

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会計事務所経験がある方は更に成長できる環境にいきたいと意気込んでいることかと思います。
経験者にとって転職先の会計事務所選びは重要です。
ステップアップするためには自分のキャリア、経験年数を基準に考えていくことがポイントです。
会計事務所経験が2年の人もいれば、3-7年、8年以上の経験者の方もいます。自分のキャリア形成を戦略的に行うために下記ページに経験年数ごとの会計事務所の選び方をまとめていますので参考にしてください。

・会計事務所ってどういうポイントで選べばいいの?(経験者向け)

ブラック会計事務所(避けた方がよい会計事務所)について

世の中で話題のブラック企業。会計事務所なんてほとんどがブラック企業だと言われていますが、当たらずとも遠からずかもしれません。
しかし、就職する側から考えたときに、就職してはいけない危険な会計事務所の基準は変わってきます。
試験勉強との両立をしたい人なら残業がどれくらいあるのかが最も重要なポイントになるでしょうし、思い切り働いて早く実務能力を高めたい人にはのんびりした事務所が就職してはいけない会計事務所ということになります。
でも、誰にとっても重要なポイントがあります。
それは「職場環境」です。試験と両立したい人も、思いっきり働きたい人も職場環境が悪いところに入ってしまうとその目的が達成するための大きな障害となります。

それでは、そもそもどのような会計事務所がブラック会計事務所でしょうか。

「残業ばっかり」「怒られてばっかり」「給料が安すぎる」「外回りばっかり」「内部作業ばっかり」「入力ばっかり」「新しい仕事が多すぎる」「同じ仕事ばかりで退屈」・・・不満はあげればきりがありません。

ブラック会計事務所を一番見破りやすい裏技をお教えします。

「退職者は多いですか?」

この質問を投げかければいわゆるブラック会計事務所は返答に困ります。

「力が無くて辞めていく人が多くて・・」等、返答がくればブラック会計事務所です。

しつこくしつこく聞いてください。大手であれば「2年以内勤めている人と2年以上勤めている人の人数を教えてください。」と聞けばすぐわかります。

中小や零細では「前の人はなぜ辞めたのですか?その前の人はなぜ辞めたのですか?」と聞けばすぐわかります。

他にもミスマッチを起こさないために、就職したい会計事務所のホームページを見てください。
ホームページがない会計事務所は旧世代事務所です。所長の家族が事務所内にのさばっていたり、愛人が牛耳っていたりする可能性があります。
それは極端にしても、職場環境なり雰囲気がいいところだとは想定しにくいのは事実です。
ホームページがない場合は、大原やTACが出す会計事務所専門の求人誌や人材ドラフトのサイトで求人募集要項を見てみましょう。
そこにも判断するために必要な情報が載っています。その職場環境の良し悪しを見極める5つの方法を下記ページに詳細をまとめていますので参考にしてください。

・就職してはいけない会計事務所 5つの見分け方

 失敗しない履歴書の書き方6つの重要ポイント

基本的な履歴書の書き方については既にご存知の方が多いかと思いますので、会計事務所に求人応募する場合の履歴書の重要ポイントを6つ紹介します。

 

1 履歴書は手書き、職務経歴書はパソコンがベター

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手書きが良いかパソコンで作成するのが良いかは業種や個々の会社によって異なります。

例えばWEBデザイナーの求人応募であればパソコンで作成した履歴書で十分ですし、履歴書を会社に送る際も郵送ではなくメールのケースが多いです。会計事務所の求人応募の場合はどうでしょうか。

税理士の平均年齢は60歳近く。40歳以下の所長税理士が少ないことを考えると、良い意味で昔ながらの手書きの履歴書を好むケースが多いかと思います。
手書きの履歴書は求職の都度、時間を割いて1枚1枚丁寧に記載をしていく必要があるため、求職に対する気持ちの面が伝わりやすいです。
字を綺麗に書けずとも丁寧に書いているかということが大事です。もちろん、うっかり間違いが出てきたときは修正液等を使用せず、再度書き直しをしましょう。また、パソコンから作成した履歴書については時間を書けずに楽をしたいと思われる可能性があります。
最近では、求人募集要項に履歴書はパソコンで作成したもので大丈夫という記載がある会計事務所も増えてきてはいるかと思いますが、やはり手書きの履歴書には気持ち惹かれる部分は必ずあります。
会計事務所の履歴書は手書きで書くようにしましょう。

また職務経歴書については履歴書よりも手書きの文字量が多いため、一つミスしてしまたっときの書き直しが大変だということは求人する側も理解していますので、パソコンで全く問題がありません。
職務経歴書はそれ以上に求められるポイントがありますので公団でそのポイントを説明します。

2 履歴書の写真

これは特に会計事務所に限りませんが、求人応募の際に、やはり重要なポイントの一つです。履歴書の第一印象は「写真」です。清潔感あふれるさわやかな写真を使ってください。

街角のスピード写真よりも写真専門店、履歴書用の撮影サービスを利用したほうがベターでしょう。

3 離職期間があるときはその理由を記載する

税理士受験生であれば、税理士試験に専念している期間等があり職務経歴に離職期間やブランク期間ができることが多いでよね。
そのブランク期間に何をしていたかを気にする面接官も多いことから、面接で聞かれる前に正当な理由や内容を履歴書に記載しておいた方がよいでしょう。

4 税理士試験合格科目がなくても受験科目を記載する

税理士試験に関する評価は合格の有無だけではありません。受験経験や勉強期間があればその科目に関する一定の知識はあるわけですから、記載しないで評価を下げるよりも、受験科目や専門学校で受講した科目等の記載をしてスキルのアピールをしてきましょう。

5 趣味・特技についてもしっかりアピールする

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履歴書に趣味・特技を記載させる目的には、これまで、どこまで集中して取り組むことがきるか、周りと協調して何かに取り組んだことがあるかを判断したいからです。
趣味・特技について記載したはいいが、面接で突っ込んで聞かれたときにほとんどアピールポイントを伝えることができなかったということがないように、どういったことをアピールするかまでを考えて、趣味・特技欄を記載するようにしましょう。

6 面接官は職務経歴書の3つのポイントを見ている 

職務経歴書の見られるポイントは3つ、どれだけの実務能力を持っているか、何の強みを持っているか、全体的な構成、プレゼンテーションができているか、になります。

どういった実務を経験してきたか等の記載は書いてあるものの、協調性やコミュニケーション能力、プレゼン能力をアピールしている職務経歴書を作っている求職者は少ないように思われます。
採用担当者は職務経歴書を見て、どんな仕事ができるか、どんなポジションにつけさせるか、協調性やコミュニケーション能力を持ち合わせているか、プレゼンテーション能力があるかを判断してきますので、
自分の持ち合わせている能力をフルにアピールした職務経歴書を作成していきましょう。
職務経歴書は規定のフォーマットはありませんので、採用担当者にインパクトを与えるような工夫を凝らすことも大事です。

 

内定を取るための面接のポイント

 

会計事務所が求人応募の面接時に重視するポイントはどこでしょう?
今までの経験やキャリア、資格の有無等、面接官は既に履歴書等で把握していますし、既に変えることができない事実です。
もし資格や経験だけで採用を決めているのであれば面接の機会は生まれません。個々の今までの経歴を踏まえ、人間性や資質、意欲を面接で知りたいのです。

会計事務所のお客様は顧問先である中小企業の社長です。
面接官は経営者と話ができるコミュニケーション能力をまずは見極め、単に話ができるだけでなく相手の気持ちを考えた話ができるかを見てきます。
暗くて声のトーンが低く暗そうな性格の人が税務担当者だったら経営者にとって良い税務担当者になりえるか疑問です。特に未経験の方はここを重点的に意識しつつ、自分がこれからプロの税務担当者としてやっていきたい意欲、特に成長したいという意思を出していただくことがポイントになってきます。
業界未経験の方向けの内定を取るためのコツを下記のページにまとめておりますので参考にしてください。

・業界未経験の人必見!税理士事務所の内定はこうやれば取れる!

経験者、転職される方は更にプラスアルファが求められてきます。
落ち着いた態度や質問に対する的確な回答が求められてきます。
履歴書に書いたこれまでの経験や実績について数字や事実を正確に把握し情熱をもって説明できるようにしておきましょう。
経験のある方には面接官も仕事内容の説明やあなたとなぜ面接で会いたかったなどの説明をしてきます。
話をさえぎることなく、注意深く耳を傾け、アイコンタクトを取ったり、忘れそうだったらメモを取ったりすることもしていきましょう。
会社の深い情報を話していることもあります。その話には、あなたが成長したいと思えるステージがその会計事務所にあるかどうかの判断材料にもなりますし、自分がその会計事務所に貢献できることをアピールできるかもしれません。
プラスのアピールとは反対に自己の強みと弱みを把握しているという意味で自分の弱みについて自発的に話すことも大事です。
また、面接官に質問をしていくことで積極的な印象を残せるチャンスです。その会計事務所の考え方や自分が入社したとき、将来のポジションなど積極的に質問していきましょう。
ただし質問で時間を取りすぎて、面接不必要に長くなりすぎてしまうと、先方の予定を狂わせてしまうこともあるので面接時間に配慮することも心がけましょう。

最後に、面接後のフォローが大切です。興味を持ち続けていることをきちんと表現して、お礼の文章をメール等で伝えていきましょう。

 

本ブログ「会計事務所  求人サイト」では、求人情報だけでなく、業界の様々な情報を発信しています。

また、「会計事務所の求人業界裏話」でも、業界の生の声等載せておりますので、こちらもご覧いただければと思います。

業界を知って頂き、自分にあった最良の会計事務所を見つけて下さい。

ベンチャーサポート税理士法人でも、随時、求人募集しております。

 

 

 

<i></i>この記事を書いた人

ベンチャーサポート税理士法人 古尾谷 裕昭
税理士/webコンサルタント/経営コンサルタント
1975年 東京出身

東京下町の浅草出身。会計事務所・コンサル会社を経て2006年に古尾谷会計事務所(後の税理士法人FIS)設立。「親切・丁寧・迅速」をモットーとしてわかりやすい会計サービスを提供するほか、マーケティングや経営全般についてのサポートを行う。
その後多方面のニーズに応えるためWEBコンサル会社、同じ税理士を支援するためのコンサル会社を設立。
2012年にベンチャーサポート税理士法人と合併し、現職に至る。