税理士合格者対談 「働きながら短期間で5科目合格する秘密」

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→ 税理士試験突破のためのパーフェクトガイド

働きながら5科目合格したスタッフから学ぶ勉強法

こんにちは、ベンチャーサポート税理士法人の桑原です。

今回はベンチャーサポート税理士法人のスタッフで働きながら5科目合格を果たしたスタッフに、勉強法を聞いてみました!

音声で録音した対談を書きおこしましたので、ぜひご一読ください。

 

司会:こんにちは、渋谷のオフィスの桑原です。今日は働きながら短期間で5科目合格をしたスタッフに聞いてみたいと思います。お相手は渋谷の五味君と佐野君です。五味君、佐野君、よろしくお願いします。

五味&佐野:よろしくお願いします!

司会:僕自身、5科目合格するのに実は8年かかってるんですよ。二人はどれくらいの期間で合格したの?自己紹介もしながら教えてください。

五味:はい、ではまず僕から。はじめまして、渋谷オフィスの五味です。僕は今24歳なんですが、税理士の勉強を始めたのは大学生のときからです。合格まで4年かかりました。大学に通いながらWスクールで3年、最後の1年は働いてました。

佐野:渋谷オフィスの佐野です。僕は今30歳です。合格するまで3年です。

司会:むちゃくちゃ早いね!その間は仕事と両立してたの?

佐野:はい、後半の2年は働いてました。

司会:2人とも凄いな。どういう順番で合格したのかも教えてくれる?

五味:僕は1年目で財表、2年目で消費税、3年目で簿記、4年目で法人税と事業税です。

佐野:僕は1年目で財表、2年目で簿記と消費税、3年目で法人税と相続税です。

司会:結構似てるね。選択科目はなぜその科目を選んだの?

五味:法人税と消費税は実務上外せないからという理由で選びました。もう一科目はとにかく早く合格したかったので、少しでも勉強内容に関係性のある事業税を選びました。

佐野:僕も基本的に五味さんと同じで実務上必要性の高い法人税と消費税は外せないと思いました。最後のひとつは実務で使う科目ということで所得税か相続税かを悩んだのですが、相続税の方が負担が少ないかなということで相続税を選びました。

働きながら短期合格する勉強法とは?

司会:ではさっそくだけど、仕事と勉強ってどうやって両立させてたの?

佐野:計画的にやり切る、実はそれだけです。

司会:(笑)やるかやらないかではなく、「やる」と。それだけなんだねw

佐野:はい、計画の立て方も「いつか受かる」じゃなくて、「3年で受かる」で計画を立てたので、それ以外は考えずにやってました。

司会:おー、カッコいい。全部予定通りに合格したの?

佐野:いえ、落ちたのもありました。なんとか取り戻した感じです。

司会:働きながら勉強時間作るのって大変じゃなかった?

佐野:平日はとにかく定時まで集中して仕事をして、残業をあまりしないようにしてました。その後は毎日やることを決めてるので、2時間から3時間ほど勉強をしてました。

司会:4時間とか5時間勉強するんじゃないんだ?

佐野:はい、1年間それを続けるのは疲れちゃうんで、長時間やるんじゃなくて毎日やることを考えてました。なので、この3年間で休んだのは正月3が日と8月の試験終わってからの3週間くらいだけです。

司会:すごいなー!

佐野:土日は直前期になるまでは、午前か午後か時間を決めて、やるべきことを勉強始める前に決めてやりました。なので、土日はリフレッシュする時間も作れました。

五味:僕は学生のときは1日8時間から10時間やってました。その中でも暗記ものだったら朝早くと寝る前、昼間は計算といった感じでメリハリは付けてました。仕事を始めてからは、電車内とか仕事の合間時間に勉強時間を作ってました。そういう細切れの時間が有効でした。

理論暗記の秘訣は?

司会:じゃあ次は多くの受験生が悩んでる税法の理論の暗記方法を教えてください。

五味:基本的なスタンスとして朝と夜と決めていて、日中は移動時間とかあれば理論集を読んでました。ただ読むのではなくて、1週間スパンで計画を立てて、前に覚えてから余り時間が経たないように復習するようにはして、だいたい1ケ月で3回転から4回転は廻せるようにしてました。

司会:具体的な覚え方は?書いて覚えるとか、声に出して覚えるとか。

五味:初回は書きます。書きながら理解することも大事にしました。多少細かいところを間違っても大枠は間違わないようにです。後は声に出したり、暗唱したりです。携帯に自分の声を吹き込んで聞いたりもしました。とにかく五感を刺激するような方法です。

佐野:僕は初回はまとまった時間を作るんです。見開き2ページで30分から40分くらい。

司会:えー、2ページ30分?初回なのに?

佐野:でもその前段階として内容を理解するのには時間を使ってます。内容をしっかり理解した上で、暗記に使う時間が30分~40分という感じです。結果的に30分~40分でテキスト見ないで暗唱できるレベルまで持って行きます。

司会:すごいなー、僕やったら見開き2ページを完璧にするのに2時間はかかった・・・。

佐野:いやぁー、そこまではかかんないです(笑)コツは、極力映像として覚えることです。内容を理解してる上でなので、タイトルの位置とか単語とかをページの上でどこに何が書いてあるかを映像として覚えちゃうんです。覚えたら、あとは通勤時間とかにテキストを見ないで廻すんです。それを毎日続けていくんです。具体的には1月から3月の間に一日一題ずつ増やしていく。最初の日に1つ覚えたら、二日目は新しく一つ覚えつつ前の日にこれを1月から3月まで3ヶ月すれば、直前期には理論は頭に入ってて余裕を持って答練とかに入っていけます。

司会:すごいね・・、でもこれくらいしないと確かに短期間で合格はできないよね。

佐野:後、初回は文章ごとに区切って覚えてました。「~の場合において」とか「~のときは」という場所に線を入れて、この区切りで暗記をしました。線を入れるだけなんですけど、区切られてるという感じが記憶に向いてました。

五味:これは僕もやってましたね。ひたすら毎日繰り返すしかないですね。

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モチベーションはどうやって維持したの?

司会:だいぶ話を聞けたけど、一番聞きたいのはどうやってモチベーションを維持したのってことです。これだけハングリーな毎日を過ごせたのはなぜなの?

五味:僕は税理士になった後のイメージをモチベーションにしてました。仕事のやりがいを感じて専門的な仕事をする自分のイメージです。正直、モテるかなっていうのも(笑)それと、大学時代もずっと勉強してたんで友達ともなかなか遊べなかったんです。それでも友達は応援してくれててそんな友達にも悪いし、自分もカッコ悪いんで絶対受かってやろうって思ってました。

佐野:僕はちょっと違いますね。僕はサラリーマンを辞めてたんで収入が止まってしまうわけなんですよ。だから長期ではできないので、短期でやりきるしかなかったです。それと性格的なところなんですが、無駄が嫌いなんです。何回も何回も同じテストを受けるのは絶対嫌だったんで、そうなりたくないから必死で勉強しました。

 

税理士試験1週間前の過ごし方は?

司会:では次の質問なんですが、試験1週間前から試験日までってどう過ごしてましたか?

五味:専門学校が予想するヤマがちょうど試験前日になるように計画を立てて勉強しました。それと1週間前に勉強した内容が抜けないように最終日にも復習しました。理論も計算も両方です。

佐野:僕は朝7時くらいから夜9時くらいまで専門学校で勉強してました。方法としては計算は答練を解き直しして、理論はこのころは1日で全理論を1周させてました。だいたい全理論を廻すのに消費税なら2時間、相続税で2時間30分、法人税で3時間くらいです。

司会:それ、早くない??僕は半日くらいかかってたよ。

佐野:本は全く開かないで、あってる前提で廻すという感じです。前日はもう100点取れる簡単な答練だけ解いて、リラックスするようにしてました。ただし最後にケアレスミスをまとめていたので、それだけはチェックしました。

今から勉強する人へのアドバイス

司会:では最後に今から税理士試験を受ける人にアドバイスがあれば。

五味:自分が実際合格できるイメージができなくて不安になってしまったときがあるんですが、とにかく諦めずに自分を追い込んで勉強しました。ありきたりなアドバイスかもしれませんが、とにかく諦めないこと、これが一番大事だと思います。あとは計画的に、自分は何が苦手なのか、何を間違いやすいのかなどを考えて勉強することです。

佐野:実現可能な目標を決めて、とにかく目標に全力で挑むということです。それと僕も気持ち面では諦めないこと。五味くんと被っちゃいますが。やると決めたらやる。ぶれたらいけないということです。

司会:綺麗に締めて来ましたね(笑)今日はどうもありがとうございました。いろんな話が聞けて楽しかったです。人それぞれの方法があるとは思うんですが、参考になるところとか共通するところとかあれば、ぜひ活用してください。

 

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<i></i>この記事を書いた人

ベンチャーサポート税理士法人 桑原 弾
ベンチャーサポート税理士法人 桑原 弾
税理士/元国税調査官

岡山大学工学部卒業
卒業後、大阪国税局に就職し国税調査官になる
いわゆる税務署職員
法人税部門に配属され多数の企業の調査を行う
その後、ベンチャーサポート税理士法人へ転職
調査する立場から、社長を守る立場へと180度転身
勤務の中で税理士試験に合格
事業意欲が強く、自分で会社を立ち上げた経験を持つ
元国税調査官であり、元経営者である異色の税理士として活躍する

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